Concept
「コーヒーが好きな人。
本が好きな人。
そんな人に、のんびりと
ゆっくりしてもらいたい。」
本に囲まれた小さな図書館のような店内で、
コーヒーとベーグルをご用意しています。
持ち込んだ好きな本や、店内の本を読みながら、
淹れたてのコーヒーとベーグルを食べて、ゆっくりしませんか?
Profile
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ベーグルに興味をもった原点
アメリカへ行ったときに、ベーグル屋さんを見つけて、種類の多さに驚き「おもしろい」と心が奪われました。ベーグルの種類だけじゃなくて食べ方のアレンジも豊富で、そのまま食べたり、挟んで食べたりとカスタマイズが無限。アレンジして食べたのが楽しく「アレもコレも食べたい」ってなってしまったことをおぼえています。
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独学でベーグルを追求する日々
ベーグルはパンの一つで、一番の違いは茹でてから焼くこと。茹でることで、中身がズッシリ詰まったモッチリのベーグルが出来るんです。この「パンなのに茹でてから焼く」という工程に、心がひかれてしまい、ベーグルを作り始めました。ベーグルは本を読みながら独学で勉強し、アレンジを繰り返してベーグルを追究しました。
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人生と仕事を見つめ直すできごと
カフェやパン屋の開業を考えながら、カフェ・パン屋のバイトを掛け持ちして図書館で働いていました。2011年、働いていた職場環境が大きく変わることが決まり、仕事を続けるべきか悩んでいた時期、大きな地震がおきました。この時に「人生いつ何があるかわからないから、やりたいことがあったらやるべき」だと痛切に感じて、開業を決断します。
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Bagel cafe nico.
甥っ子と姪っ子のおやつに、大好きなハチミツベーグルをよく焼いていました。いつも「おいしいね」と言いながら二人がニコニコして食べてくれて、それがとても嬉しかったんです。店名の「nico」は、二人がニコニコ食べてくれているところからつけました。「食べてくれた人がおいしいねとニコニコしてくれればいいな」そう思いながら今日も、ベーグルを作っています。
店主 清水尚子
横須賀育ち。本の匂いや装丁まで愛するほど本が好き。休日にする本屋巡りでは、本のジャケ買いをすることも。もしかしたらコンシェルジュのように、あなたに合った本や探している本を見つけてくれるかも…。
Daily Routine
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Bagel cafe nico.の1日
店主一人で全ての作業をしています。その日によって遅くなったり早くなったり、予定通りにいかないこともありますが、毎日このようなルーティーンでお店を開けています。
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生地作り
前日に生地を作り冷蔵発酵させます。翌日のベーグルはTwitterやブログでお知らせしています。明日も、食べてくれた人が「おいしいね」ってニコニコしてくれればいいな。
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ベーグルを焼く
朝、冷蔵発酵した生地を分割し形をつくり茹でて焼きます。毎日、13〜14種類のベーグルをお昼ごろまでに全て焼けるようにしています。今日はどのベーグルにされますか?
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ビスケットを焼く
ベーグルが全て焼き上がったら次はビスケットです。ビスケットは遅くても午後1時過ぎまでには全て焼き上がるようにしています。今日もオーブンはフル稼働で大活躍中。
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マフィンを焼く
ビスケットの次はマフィン。遅くても午後3時前までには全て焼き上がるようにしています。店内はマフィンの甘い匂い。ベーグルと一緒にマフィンも、いかがですか?
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閉店
19時閉店。ベーグルが残っていたら、明日の仕込みをしつつ19時以降も開けている日もあります。今日も1日ありがとうございました。明日もご来店お待ちしております。